
Tomcatはデフォルト設定のままだと不要な機能が多く起動されています。
高機能なサーバ機で動作させていれば気になりませんが、社内で古くなったPC等の
低スペックなPCで動作させている場合、不要な機能を停止することで少しだけ
レスポンスが良くなります。
今回はApache、IIS等のHTTPサーバと連携させていることを前提に、最小限の設定でTomcatを起動させる 設定をご紹介いたします。
Tomcatのサンプルアプリケーションは使用しないので削除します。
${TOMCAT_HOME}/webapps/内にあるフォルダをgsessionフォルダを除いて全て削除します。
HTTPサーバ機能等の使用しない機能は全て削除し、最小限の構成で起動する様に設定します。
またTomcatとApacheのコネクタが常にプールされている状態にします。
${TOMCAT_HOME}/conf/server.xml
Tomcatに割り当てるメモリの設定を環境変数に設定し増やします。
ここではメモリ最大使用量とメモリ初期使用量を設定します。
設定する値は下記を目安にしてください。
例として搭載メモリが1GB(1024MB)の場合は「-Xmx512M -Xms256M」になります。
Tomcatを起動するユーザの環境変数に下記を追加します。
Windowsの場合は
コントロールパネル→システム→「詳細設定」タブ→環境変数 で設定してください。
Linuxの場合は下記の様に設定してください。
export CATALINA_OPTS='-Xmx512M -Xms256M'
Monitor Tomcat を使用してTomcatを起動している方は、以下のように設定してください。
Tomcat、Apacheを起動し、アクセスすると少し動作が速くなったのがわかると思います。
本ドキュメントはTomcatに焦点を当たものですが、OSの設定を見直すことでもまた改善できると思います。
例えばUnix系のOSを使用している場合は、ランレベルや起動するデーモンを見直すことや、使っていない場合はIPV6の設定をOFFにすることで
も改善されると思います。